掃き溜めあるいは宝箱

保守であり、本当の意味でのリベラルです

無気力が続く

いつからだろう。

こんなに無気力な毎日は。

時々、カンフル剤のような出来事が起きては、

「これで人生変わるぞ」

とやる気が出たりするのだけれど

一週間もするとまた元通り。

 

仕事は好きなことをやっているけれど

稼いだお金は家賃と光熱費と税金と借金に消えていく。

奨学金は2040年くらいまで続く。

自業自得。それは全然問題ない。

でも、税金高すぎだよね。

去年の大河ドラマ西郷どんが主役だったな。

西郷さんも年貢が高すぎて庶民が苦しんでいると立ち上がったけれども、

結局、江戸幕府から明治政府に変わったら、

新政府のお偉いたちは私腹を肥やして、

庶民の生活は楽にも豊かにもならなかったんじゃなかったっけ。

 

だけど、それをもって「日本ってダメだな」なんて言ってちゃ甘いよ。

多分、どの国もたいていそうだから。

やっぱり人はお金と権力を一度手にしてしまったら、

それを守るために生きてしまうのかな。

それを守るためなら、他人や庶民なんかどうでもいいんだろうな。

 

それにしても世の中にある、

なんとか協会とかなんとか組合は、

本当に無くした方がいいと思う。

なんとかを守る会とかも。

あれだけは完全に、「今の自分たちの生活」だけを守ることにしか

興味がないし、そのためならどんな手段も使うような人間たちだから。

 

未来のことや他人のことは一切考えてないよ。

 

今話題のIT大臣も「ハンコを守る会」で、

日本のIT促進を、ハンコの観点から止めてるって言うじゃん。

 

既得権益ってやだねぇ。

でもこれも古代からある問題らしいから、

なくならないって思って生きた方がいいと思うよ。

それは投げやりな意味ではなくて、

覚悟を決めるって意味でね。

 

せめて僕ら30代以下は、既得権益にならないようにがんばろうね。

がんばろうってより、気をつけようが正しいけどね。