colabo騒動を見ていて感じる、一般市民男性のいち感想
マスメディアが驚くほど取り上げないが、
ネットでは過去に類を見ないほど騒ぎになっている"colabo問題”。
たまたま、訴訟会見がある前から注目していたが、
「不当である」という監査結果が出た今、
colabo擁護側の人たちの言っていることがどうしても気持ち悪いので、
記録としてここに残しておこうと思う。
まず、
「攻撃されてるのは、若年女性の支援活動をしているからだ」
というもの。
これは大間違い。
どんな活動をしているかで、
批判を強めているわけではない。
まず、シンプルに
・自分も払っている税金が、不当な使われ方しているなら納得いかないから
であり、
・もしも、本当に誠実にその活動をしているなら、それは応援したいと思っている
ということである。
つまり、「まずは、自分がなぜ今批判されているのか、しっかりと自己認識しよう」と言いたい。
そして、擁護者の声として、
「こんな小さな団体の重箱の隅をつつくよりも、国のカネの使い方を追及しろよ!」
というもの。
これについては、
・それとこれとは別問題。政府の金の使い方に問題があれば、それはそれでもちろん声をあげる。しかし、だからと言って、疑わしいこっちは追及しなくていい、にはならない。不正・不当だと思うものは全て追及する。それだけ。
あと、この意見については、
・むしろ、モリトモサクラ問題については「疑わしい!全て情報を出せ!公金の使い道を知るのは、国民の権利だ!」と声を上げていた人たちが、なぜ「この団体は、公金を使っているから、疑わしいことがあるなら、明快にしよう。全ての情報をまずは出そう」とならずに「批判してるやつら全員訴える!」となるわけ?
疑うことと誹謗中傷は別だよ?批判と攻撃は別だよ?
筋を通さない人間は、信頼をなくすよ?
と思う。
そして、念の為書き残しておきたい(自分への戒めとして)のは、
暇空茜さんは今最前線に立って、
日本を壊そうとしている人たちと戦ってくれているけれど、
決して、盲目的に彼を応援してはいけないということ。
この方の性格は、自分と合わないかもしれないし、
今後は、考え方も変わってくるかもしれない。
あくまでも、現時点では僕は彼の能力・行動力にすごく敬意を持っているけれど、
盲目信者みたいにはなるなよ、と自分に強く言い聞かせておきたい。
いずれにせよ、
今回自分が注目し始めたきっかけは、
暇空茜さんが追及しているものの中に、
AV新法の成立に関わった団体がいるところからだった。
今後も、
自分の好きなもの(業界)のためにも、
他の人の好きなもの(アニメとか)のためにも、
そして、
女性の職業の選択肢が減らないためにも、
税金が正しく”日本の国民”のために使われるためにも、
彼の活動を応援していきたいと思う。
諸団体の人たちは、本当に、今までの自分たちの言動(他者への攻撃、作品への放火)を反省し、かつ自分たちが他人に浴びせた正論を、今こそ、自分たちに向けるべきだ。
日本の未来が、明るくなくてもいいから、まともでありますように。