不機嫌は伝染し、不快感は攻撃対象を拡大していく。
今の日本、息苦しい。
いつの時代もそうなのかもしれないが、
それにしても息苦しい。
原因は数え切れないほどあると思うが、
そのひとつには、
「政治家がいつも不機嫌」
だからではないだろうか。
野党の人たちは常に、与党に文句を言っている。
議論はしない。
自分たちの思い通りにならないと、
すぐに国会を投げ出す。
まるで、おもちゃを買ってくれるまで、
床に寝転がり、泣き喚いている子どものように。
これは、あくまでも私の感想ですが、
— 参議院議員森ゆうこ (@moriyukogiin) October 22, 2019
陛下のお言葉には「憲法」が2回、しかも冒頭に「日本国憲法により」、そして「憲法にのっとり」と強調されていたのではないかと感じた。
一方、総理の寿ぎには、憲法は1回
「日本国憲法にのっとり」のかかる言葉の範囲が微妙に違っているように感じた。 https://t.co/1yB0JIN5oT
これで本日の各委員会での質疑は全てストップするようだ。追及は必要だが、同時に法案審査できないのか。政局と日程闘争に明け暮れる。国会は、議論をする場ではないんだな。まさに税金泥棒では。 https://t.co/sBDKVYIKqJ
— やながせ裕文 (参議院議員) (@yanagase_ootaku) October 31, 2019
不機嫌は、かなりの確率で周囲の人に感染する。
家で、父親が不機嫌だと、
自分たちもなんだか不機嫌になるのと、
根本は同じだ。
不機嫌は伝染する。
日本から息苦しさをなくすには、
まず、政治家が不機嫌であることをやめるべきだろう。
そして、息苦しさの理由その2は、
例えば最近では、
献血ポスターに描かれている女の子が巨乳すぎて、
猥褻だから、今すぐ撤去しろという事件が起きた。
冗談抜きで、
こういうフェミストたちの無差別攻撃は、
北朝鮮のミサイルよりよっぽど怖いし、
ヒトラーやスターリンよりも強烈に”粛清”を行っていると思う。
表現の規制どころか、粛清だ。
しかも、タチが悪いのは、
自分たちが好きなものが規制される時は
表現の自由を謳い始めることだ。
天皇陛下の写真を焼き、
燃え尽き灰になったら、それを踏み潰す。
という芸術とは程遠い展示が中止に追い込まれた時は、
表現の自由を盾に声を張り上げていた。
賛同しました。皆様も是非。こんなことが許されていいはずがなく、怒りとこの国はどこまで堕ちていくのかという強い不安にかられます。繋がりながら声をあげることが大事ですね
— 弁護士 太田啓子 (@katepanda2) September 26, 2019
「文化庁: 文化庁は「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金交付中止を撤回してください。」 https://t.co/9NINAnUYdS
このあたりの正論は、ろくでなしこさんが沢山言ってくれる。
”「何を言いたいのかわからない、結局はお気持ちの問題なのだろう」「アニメ・漫画表現が嫌いなのだろう」と締めさえすれば、けして負けない議論ができるのだ。”
— 葱おいしい (@ikedomiho) October 26, 2019
オタクを自称する男性の記事。すごくわかりやすい。
https://t.co/ekmWlZyBvO
赤十字の献血宇崎ちゃんコラボをセクハラしてるようなもの、と言い切った太田啓子氏の主張は全く不当です
— ホウゲン (@o4GLZuOcH5nfycW) October 15, 2019
愛知トリエンナーレ中間報告書より引用して批判します
表現の自由は絶対では無いものの、公共の福祉を理由にして制限するにしても法令上の根拠を必要としてあります
では、根拠となる法令は? pic.twitter.com/9JZxt0SEQ6
二回言うけど、大人になっても、無関係な他人の趣味や嗜好について無視する自由を行使できずに、「傷ついた!」と騒いでパパとママの様な存在に守られたがってるのは、どっちだよ💨 https://t.co/a5Q9Hgo25T
— ろくでなし子 祝デコまん無罪確定! (@6d745) October 30, 2019
そして、今年の夏にはコンビニからエロ本がなくなるということが起きた。
昨日お知らせした「大手コンビニ成人誌販売中止ありがとうパレード」は、想定外の反響や取材依頼が多数あり中止といたします。「エトセトラ」読者と数名と喜びを分かち合いながら、コンビニ脇をのんびり歩くという主旨が叶いそうもないからです。ご参加予定のみなさん申し訳ありません!
— 田房永子 (@tabusa) August 23, 2019
規制に成功したフェミニストたちは大喜びで、
パレードまでしようとしていた。
コンビニからエロ本が撤去されたことで、
彼女らの”不快感”は去った。
しかし、俺から言わせると、
その”不快感”は、必ずまた沸き起こってくるだろう。
実際に、このすぐあとに、
少年誌のグラビアが、少年たちには過激すぎる、
ということで、またクレーム合戦がはじまった。
フェミニストの女性たちは、
まるでハイエナのように、
そこら中にある自分たちの”不快感”という獲物を、
食い尽くすまで、
表現の粛清をするだろう。
グラドルの倉持由香さんのこの記事は、
規制反対派の意見としてもっともちゃんとしていると思う。
【少年誌グラビアに規制?グラドルが懸念】
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) September 20, 2019
「エロ本を規制できたからといって「はい次はこれ、はい次はこれ!」ってなんでもかんでも規制しようとする動きってとても怖いなぁ……と思うんですよね」(倉持由香)https://t.co/CflplbfkHX
これから日本がよくなるためには、
・政治家の不機嫌をなくす
・自分の不快感を、他人のせいにしない
というまずそこから始めなければ、と思う。